中門漆器 TOP > 色漆の話

上塗の基本付け板です。

付け板に漆を試し塗りを行い、色と乾き具合、艶や漆の肌などを確認します。
写真なので、色合いは実物と少し違って見えていると思います。

黒漆に色漆を合わせ感じを見てます。 白漆に色漆を合わせ感じを見てます。

漆の色は多分皆さんご思っているより種類は豊富です。50色はあると思います。
朱、黒は以前から一番多く普通に使って居ましたが、最近では7色ぐらいを普段から使って作業を行なって居ます。

色の3原色である "朱"、"黄色"、"青"とあるので本来は限りなく色漆を作ることも出来ます。

色漆は古代から有ったらしい。

うるしの色(朱合うるし)は飴色なのでここで見て頂いている白うるしもクリーム色です。

色見本を作って見ました。
今回ここに出した物でも30色以上有ります。

画像と本物の色は、多少違うと思いますが結構種類は有ります。
これに色を合わせてぼかすと、沢山な色が出来ます。

パールや溜塗は見本も出来ません。

溜塗、うるみ、に関しては無数に色合いが沢山有ります。
この中で私が最初に始めたのが『真シリーズ/曙塗』です。今では、普通な感じで多くの漆器店に並んでおりますが…。
黒漆と朱漆のグラデーションと最近は言われて折ります。

次に始めたのが白漆といろんな色で、グラデーションに塗っていく『行シリーズ』です。

縄文時代の土器には漆が塗ってありますが、朱と黒しか見たことが無いです。
いつごろから色漆が出て来たのでしょうね~。